祈!合格!應修会十一期生!

さきほど6年生全員の送り出しが終わりました。

小さな壮行会を執り行い、一人ずつメッセージを書いたハチマキを渡し、二年間撮りだめたムービーも流しました。

ムービーはInstagramの方にも先ほどアップしました。もしよろしければ見てみてください。

 

以下、壮行会で茂山が話した内容をまとめたものです。

 

数多ある塾の中で、應修会を選んでいただき、そして最後までここで頑張り続けてくれたこと、感謝しています。

また、周りが大手の塾を選ぶ中、「本当にこんな小さな塾で大丈夫なのか」と悩み続けたことと思います。でも、あと数日で「ここでよかった」と思えるような結果を子どもたちが持ってきてくれるはずです。お手続き、ご入金の準備を万端にしておいてください。

一年前の保護者会、覚えておられますでしょうか。大変失礼な話ですが、「危機感しかない」と保護者の前で言い放ったのを記憶しています。あれから一年足らずで子供たちは見違えるような成長をしてくれました。

この子達の中に元からなんでも出来てしまうような、いわゆる天才児は一人もおりません。テキストを一度読めばなんでも覚えてしまったり、頭の中で考えて答えを出せてしまったりも出来ません。何度言っても同じミスをしたり、カタカナを書き間違えたり、とんでもない珍解答を炸裂させたり、空気が読めなかったり…いや本当に苦労ばかりかけられました…。

でもそんな十一期生が他の代より秀でていたのは努力を苦と思わないこと、努力する才能に恵まれていた子が多かったことだと思っています。

正直絶望するような結果を叩き出した四月の模試、講師一同頭を抱えました。ただよく言えば楽観的な(悪く言えば危機感のない)、この子達はあまりそれを重く受け止めず、コツコツと努力を重ねてきました。その努力が実を結び始めた夏、急伸した秋、埼玉千葉で花開き始めた冬、そして明日から決戦の東京神奈川入試を迎えます。きっと良い結果を持って来てくれるはずです。

そして、それ以上に今後の人生でこの努力する姿勢が自分の身を救ってくれるはずです。進学した先にも、今後社会に出てもとんでもない天才はいますが、世の中君たちのような努力できる子が必要で、そういう子が大成するようになっています。

まだ何者になるかはわかりませんが、中高でも努力をやめず、充実した生活を送ってくれると信じています。これからの自分の人生を最大限楽しんでもらえればと思います。

別にいい、みんなと一緒でいい、普通でいい、なんてつまらないことを言わず、自分だけの、特別な、変わった、楽しいことをしてください。迷ったら楽しい方を選択してください。

そのために明日から数日の戦いでそのステージに上がれるよう、持てる力を全て発揮してきてください。

もう何もできません。あとは自分たちで何とかしなさい。何とかできるぐらいにはしっかり教えてきたから。

朗報待ってます。誇り高き一勝をつかんできてください!

 

以上

 

今日はしっかり寝て、明日に備えてください。

がんばれ!