数値目標
先週四谷大塚の合不合があり、明日首都圏模試の統一合判があります。
今回の模試は6年生初の外部模試となるため、結果はどうでるか未知数な部分がありますが、大事なのは、ここから立ち位置がどう変わるかということです。
春期講習も終わり、少しだらけてしまうこの時期。
まず4月から7月への伸び、そして夏期講習を経て9月の模試への伸びが大事になってきます。
この時に、ただ「がんばる!」だけでは目標があまりにも漠然としていて、なかなか努力を継続することができません。
大事なのははっきりとした目標(数値目標)を立てること、
そして大きな目標を設定したのちに、それを達成するための小さな目標をたてることです。
例えば、「7月の模試で偏差値を5上げる!」という大目標。
しっかりと「5」という数値を設定していますね。
次はその目標を達成するために必要な、小さな目標を立てることです。
例えば、「毎朝計算を15問解き、漢字を15個ずつ覚える。」とか、
「算数の問題を毎日1時間は解く。」等…この時に大切なのは「自分が達成可能な目標」にすること。
こういう目標を立てるときに陥りやすいミスが、「やる気がある故に、非現実的な目標を立ててしまう」ということです。
例えば、「7月の模試で偏差値を30上げる!」とか、「毎朝4時に起きて3時間勉強する!」等ですね。
可能性が0ではありませんが、あまりに遠すぎる目標はかえってやる気をなくしてしまいます。
まずは明日の模試でしっかりと解き切る、自分の本来の力を出すことが大事ですが、
しっかりと次を見据え、切り替えることがもっと大切になってきます。
テスト直しをしっかりし、次につなげるために、数値目標を立ててみましょう。
余談ですが、私も先週からあるチャレンジをしています…。
それは…ダイエットです。(非常にどうでもいい、しょうもない目標で申し訳ありません…)
年度切り替えの時にたくさんのお菓子を頂き、ぶくぶくと太ってしまいました…。
自分の大きな目標は、「GWまでに8kg減量!」
小さな目標は「最初の1週間で4kg減量、残りの2週間で週2kgずつ減量!」
そのために「1日1000kcal(非常に健康に悪いのですが…)まで」としています。
最初の1週間の目標はなんとか達成しました…が、ある生徒に「先生は「痩せしろ」があるからね」と言われてしまいました…(そんな言葉、あるのでしょうか?)
何はともあれ、数値目標、「合格」のためには必要不可欠なものです。
是非設定してみてください。