学校でも新学年
春期講習も終わり、学校でも始業式が行われました。
5期生は入学式もあり、教室まで制服姿を見せに来てくれたり、写真が送られてきたりしました。
少し大きめで、まだまだ制服に着られている感じのする新中1生を見るとほほえましくなりますね。
これから初めての定期テスト、部活決め、宿泊行事なんかがある学校が多いと思います。充実した中学校生活を送れるよう、何事にも目的意識を持って臨んでもらいたいと思います。
さて、週末月例テストが行われました。5年生以降はテスト直しがあり、みんな質問にくるかなーと楽しみにまっていたのですが、今のところ1名…6年生が1人だけ質問に来ました…。
昨日も5年生のために17時~19時で待っていましたが、誰も質問に来ませんでした…。
算数だけはこちらで点数を把握しているのですが、皆質問せずに解けるのでしょうか?かなり不安です。
しっかり質問をして直していけば、テスト直しで再提出を命じられることも少なくなります。解説を見て理解できるのであればいいのですが、授業で説明したやり方と違うものも多くあるはずです。何度も言いますが、過去問直しに通じる非常に大切な作業ですので、全教科、間違えた問題の全てに手を抜かず、しっかりと取り組みましょう。
授業中もよく生徒たちに話していますが、学力が伸びるのは間違えた問題を直しているとき、特にテストの後、テスト直しをしている時です。
どんなに小さなテストでも必ず直しをする。この作業をどこまで突き詰められるかがポイントになります。「自分がなぜ間違えたのか」「正解するために必要なことは何か」「どうすれば次間違えないか」をよく考えながら直しをしてもらいたいのです。
だから確認テストを直すときも、皆で解答を見せあって、「ここの答えなにー?」と聞きあって答えをメモするのはやめて、自力で直すようにしましょう。わからなければ先生に聞く。私たちも結構長い間教えているので、一応小学生が教えるよりわかりやすく教えられると思いますよ??
家で「わからなーい」と言いながらだらだらやるより、先生に質問して進めた方が絶対に早く終わるはずです。新学年になってもうすぐ3ヶ月。そろそろ環境に慣れてもいいのではないでしょうか。